聖籠緑地にサケ遡上?

今朝の聖籠緑地巡視中に、園内を横切る派川加治川に架かかる橋から、水面をじっと見つめている男性がいました。
なにかいるのかな?と思い、声をかけてみました。

「サケいるかと思って探してた」

サケがくるんですか?と聞くと、そこから会話が始まり、興味津々なお話をたくさん聞くことができました。

「今年は雨が少ねかったろ。だっけ今はいねろも、少しはくる。昔はサケもマスもいっぱいきた。イトヨも群れでたぁくさんいた。あそこに水が湧き出してるところがあるろ。いっつもあそこにいるんだ。」

イトヨの実物を見たことがないと言うと、「今は高級だっけなぁ。」

「前はこれが加治川の本流だった。松浜の方まで流れてた。暴れ川だったな。」

橋の反対側に(東側)向き直り、「あそこからあそこまで堤防だった。昔はここを渡し船で渡ったもんだ」

東北電力火力発電所(北側)を指差し、「あそこから今の東港までは山だった。その砂はどこに行ったと思う?紫竹の団地だよ。あそこはこれでできてんだ。」

お話してくれた内容を頭で想像すると、今とまったく景色が違います。

どの位前のお話ですかと聞くと「40~50年位前だなぁ」

男性は、ご近所の方で毎朝散歩をしているそうです。
せっかくなので「写真撮らせていただいてもいいですか?」と聞くと、恥ずかしいからと断られましたが、後ろ姿はお許しいただきました。

たった半世紀でそんなにも違うなんて。
事務所に戻り、新潟市潟環境研究所発行の「みんなの潟学」をあらためて読んでみました。

聖籠緑地の魅力再発見の旅!もとい巡視でした(^^)